「Omusubi」とは

幼稚園、保育園、認定こども園向けの「ひと・もの・サービス」を紹介するインターネットメディア「Omusubi」

プロフィール

  • 塩見 俊太郎(しおみ しゅんたろう)
    塩見 俊太郎(しおみ しゅんたろう)
    幼年教育出版株式会社代表取締役
  • 吉川 智之(よしかわ ともゆき)
    吉川 智之(よしかわ ともゆき)
    東洋産業株式会社取締役 工事部部長
    Omusubi環境サポートチーム リーダー
  • 小林 正英(こばやし まさひで)
    小林 正英(こばやし まさひで)
    洛東幼稚園(京都府)園長
    公益社団法人日本幼年教育会 理事

Omusubi誕生のきっかけ

小林 正英(こばやし まさひで)

小林
この「Omusubi」というウェブサイトが誕生したきっかけを教えてください。
塩見
幼年教育出版は創業から50年以上にわたって、基本的には私立園向けの教材の普及活動一本でやってきました。ですので長くて深いお付き合いのお得意先がたくさんあります。
小林
うちの園も祖父から三代にわたってお世話になってます(笑)。
塩見
ありがとうございます(笑)。そうなると、本当にさまざまなご相談をいただくんですね。とにかく困りごとが見つかったら、まず私たちに相談してくださるぐらいなんです。例えば「保護者講演会を開催したいが、誰か良い講師を紹介してほしい」とか、「卒園証書の筆耕をしてくださる方が高齢で続けられなくなり、代わりの人を探している」など、本当にいろいろです。特に最近は「先生の採用に学生が集まらなくて困っている」といった、園運営の根本に関わることまでご相談いただくことが多いんですよ。
小林
園の身内以外で相談できる人って案外少ないんですよね。
塩見
そうしたご相談に対して私どもは、これまではあくまで教材をご採用いただく中でのサポートの一環として、できる範囲でのご紹介をさせていただいてきました。そのようなことがあって、おかげさまで今では自信をもってご紹介できる講師の先生方や、信頼できるサービスを提供してくださる企業とのネットワークができてきました。
小林
これまでもいろいろな紹介をされてきたんですね。
塩見
そうなんです。それで、講師や企業をご紹介しているうちに、特に親しい園さんの場合、当社が間に入って講演のマネジメントをしたり、企業との交渉をさせていただくこともあって、そのほうが園の先生方にとっても負担が減ったり、スムーズにサービスが導入できたりしたんですね。そのようなこともあって、当社のもつ、講師やサービスのネットワークを多くの園の先生方に広く知っていただきたいという想いと同時に、園の先生方の困りごとを、私どもがワンストップで引き受ける仕組みをきちんと作って対応させていただくことが、お問い合わせいただいた園の皆さまのご期待に応えることにつながると考えました。
小林
なるほど。
塩見
「Omusubi」のウェブサイト上でわかりやすく伝え、園のサポートを事業として取り組むことで、責任と信頼のある、質の高いサービスを提供していきます。加えて、今までお付き合いがなかった園の先生方にも役立つ情報を発信することで、新たなつながりが生まれるようなウェブサイトにできればと考えています。
小林
幼年教育出版さんは、長い歴史を持つ会社ですから、これまでのノウハウや人脈の蓄積、つながりの深さが凄いですもんね。そうした見えない資産をより多くの幼児教育施設に提供していこうと考えておられるなら、やはりきちんとしたサービスにしていただく方が利用しやすいですもんね。
塩見
そう言っていただけると嬉しいです。

塩見 俊太郎(しおみ しゅんたろう)

小林
この「Omusubi」というネーミングにはどんな意味が込められているんですか。
塩見
このプロジェクトは単なる情報発信ではなくて、幼稚園や保育園、認定こども園の園長先生を助けるというか、縁の下の力持ちといったイメージなんです。加えて人と人とのご縁を結ぶことを連想させるし、園らしい、ちょっとふんわりした語感もあるので「Omusubi」というネーミングに決めました。
小林
園らしい感じというのは何となくわかりますね。なるほど。なんとなくですが願いというか想いは伝わってきました。

経済産業省の新連携事業の認定取得

吉川 智之(よしかわ ともゆき)

小林
東洋産業さんとお仕事でタッグを組むなかで、お互いの役割はどんな感じなのでしょうか。
塩見
幼年教育出版では園長先生から教材や研修の他に、園舎の改修や設備の更新といった建築関係のご相談もよくいただくんですよ。でも、吉川さんと出会う前は良い対応ができなくて。吉川さんと出会ってからは、建築関連のご相談にもしっかり乗れるようになりました。
吉川
私ども東洋産業は、改修や環境設備関連のノウハウは自信を持っていますが、幼稚園さんや保育園さんへのご提案ルートがなかったんです。飛び込みで園に伺っても話を聞いていただけないことが多い。それが、幼年教育出版さんのご紹介なら、興味深く話を聞いていただけます。
小林
なるほど。
吉川
お互いの足りていない部分が充足されて、大きなシナジーが生まれるかな、と。そんな時に新連携事業という経済産業省の施策を知りました。これは異なる業種の企業がタッグを組んで新しい業態や仕組みを作ることに対し、国からさまざまな補助を受けられるというものです。そこで、東洋産業と幼年教育出版さんでタッグを組み、この「Omusubi」という新しいシステムを提案し、新連携事業の認定を取得したんです。
塩見
このウェブサイトは、幼年教育出版と東洋産業が運営や管理を行いますが、それに加えて幼稚園、保育園、認定こども園の団体である公益社団法人日本幼年教育会さまにもオブザーバーという立場でご参画いただきます。
小林
私からすると、園を運営するという同じ立場の先生方からフィードバックがあるというのは非常に信頼感や安心感がありますね。一般企業の新規事業というと、申し訳ないのですが少し不安感がありますから。
塩見
わかります。私たちも幼稚園、保育園、認定こども園の団体からご意見をいただくことで、より園の立場を理解し、ご満足いただけるサービスが提供できると考えています。

Omusubi誕生のきっかけ

園の困りごとを解決し、
園長先生にとって必要不可欠なウェブサイトに

小林
先ほど少しお話しされていましたが、「Omusubi」のサイトにはどんな内容が掲載されるのでしょうか。
塩見
「Omusubi」はインターネットメディアのひとつと位置づけています。そこには幼稚園、保育園、認定こども園に特化した教育、行事、環境、経営に関わるいろいろな記事を掲載していきます。そうした情報を無料登録してくださった園長先生や先生方にご覧いただくつもりです。また、園運営に役立つ新しい製品やサービス、導入事例などに加え、園の先生方が役に立つような豆知識だったり、行事の知識であったり、あと障がい児教育のような学び的なことなど、さまざまな記事を掲載していきます。さらに、特色のある園のレポートや園長先生へのインタビューなども掲載していきたいと思っています。
小林
耐震の対応状況もホームページに出る時代だから、東洋産業さんのニーズは高いかもしれませんね。
吉川
東洋産業では、建築耐震改修などはもちろんのこと、節電をはじめとした省エネ、季節を問わない温度管理や結露などの悩みを解消する工事を得意としています。また調理室やトイレなどの設置や衛生管理に関わる改修工事、建物内のIT環境の提案などもお任せください。

小林 正英(こばやし まさひで)

塩見 俊太郎(しおみ しゅんたろう) 吉川 智之(よしかわ ともゆき)

小林
それを幼稚園にも展開していこうと。確かにニーズが高いと思います。私も幼稚園を運営していますが、インフルエンザやノロを殺菌する照明器具など、いろいろ便利な設備があるんですよね。園で病気を予防する照明を使っていたり省エネに取り組んでいることは、保護者の皆さまへの大きなアピールになりますからね。
吉川
最適なご提案をするためにも、実際に幼稚園や保育園、こども園の現場でどんなことに困っておられるかをお聞きしたいと思っています。
小林
園によって困りごとも異なるでしょうしね。教材や講演会のようなイベント、さらには施設の環境整備まで、「Omusubi」が幼稚園や保育園、こども園の悩みごとをトータルで解消するお助けサイトみたいな感じになれば良いですね。
塩見
めざすのは、園長先生が何か困ったときに役立つサイトです。例えば、園長先生が今日の朝礼でどんな話をするか迷った時に見てもらえたり、将来的には先生方におすすめの研修旅行なども探してもらえるようになれば嬉しいな、と思っています。
吉川
先生方が「Omusubi」のサイトを訪れたときに、いつも何か新しい情報があるのが理想ですね。「Omusubi」が当たり前の存在になって、なくなったら困るといわれることが目標です。
小林
園長先生にとって、「Omusubi」を見ることが朝の日課になると良いですね。
塩見
情報発信に加えて、私たちが直接園をお伺いして相談相手になれる点も、「Omusubi」の大きな特徴のひとつです。誰に聞いたら良いかわからないことって意外にありますよね。そうしたことを「とりあえずOmusubiの人に聞いてみよう」となれば嬉しい。さらに、いつか世の中にない商品を開発し、「Omusubi」ブランドで販売することも検討しています。
小林
どんどん幅が広がっていきますね。5年、10年後にどんな形になっていくのか楽しみです。

園の困りごとを解決し、園長先生にとって必要不可欠なウェブサイトに