選ばれる園を創造するリーダーの役割- コラム【step by step】第1回 -

教育 2018.11.09

こんにちは!Omusubi教育サポートチームです。

このたびOmusubiでは、園長、主任・リーダー、若手職員など、それぞれの職域での園内研修を手がける株式会社リール代表、孫ちょんす先生のコラムを連載することになりました。
孫先生は職員のモチベーションアップやコミュニケーション能力の向上、リーダーシップやマネジメントなど、園での働き方にかかわる研修のスペシャリストとして、幅広くご活躍されています。

第1回のコラムは、人材育成についてです。
それでは孫先生、よろしくお願いします!

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

保育士や幼稚園教諭の人材不足は、園にとって最恐で長年の悩みの種です。
都心ではここ数年、待機児童解消のために新しい園がどんどん開園し、人材不足はますます深刻な課題となっています。

国や自治体はあの手この手を使って、職員確保に奔走しています。一方で、少子化や過疎化が進む地方でも子ども不足に加えて、人材不足に悩まされています。

なぜ、こんなにもなり手が不足しているのでしょうか。
資格取得者が減っているわけではなく、資格取得しても先生職を選ばない学生たちが激増しているとも言われています。

人材不足には2つの傾向が考えられます。
1つは、そもそも採用の段階から人が集まらないパターン、
2つ目は採用をしても人がどんどん辞めてしまうパターンです。
みなさんの園はどちらの傾向がありますか?

これまで多くの園長や施設長にお会いし、お話しを伺う中から見えてきた事は、
「採用に対しては時間もお金も投資をしていますが、採用後の育成についてはほとんど手付かずの状態が多い」事です。
採用後は、現場に任せてしまいます。現場にマネジメントのノウハウが定着しているのであれば安心ですが、ノウハウがない現場に丸投げするという事は、辞めてしまう可能性を助長しているといっても過言ではありません。

その理由として、世代間の仕事観の違いが挙げられます。
20年目の職員と新入職員を比較してみましょう。
育ってきた環境の違い、学校教育の違い、転職に対する考え方の違い、使っているコミュニケーションツールの違いなど、異なる事柄のオンパレードです。
背中を見て育つという表現自体が失われつつあります。

採用の段階で予定人数を確保できたとしても、育てる土壌を整えないでいては、折角の人材が人財に変わる前に失われていくのです。
人材計画は組織にとっては最も重要です。

採用計画だけではなく、採用後にどのように育成していくのか、育成計画にもっと力を使うべき時がまさに今なのです。

離職率だけではなく、定着率、勤続年数率にも目を向け、職員が辞めない園づくりを、今、スタートしていきましょう。

孫 ちょんす
一般財団法人 生涯学習開発財団 認定プロフェッショナルコーチ

大学卒業後、航空会社勤務。やる気と離職の関係や
人材育成に興味を持ち、コーチングファームにキャリアチェンジ。
リーダーシップや組織開発に携わる。

その後、株式会社リールを立ち上げる
主体的に自分の人生を歩める子どもたちの成長を目指して
職員の人材育成を全国にて展開中
自分で考えて、自分で決めて、自分で行動できる
そんな力強い先生と子どもたちの育成を目指している。

※孫先生の研修へのお問い合わせ、お申し込みをOmusubiにて承っています。
下記お問い合わせフォームにご記入の上、送信してください。

各種サービスに関するお問い合わせや見積もり依頼を受け付けております。