心と身体がやすらぐ杉のインテリア- 鳥取県智頭町の(株)サカモトさんを訪問しました -

環境 2019.03.07

こんにちは。
Omusubi環境サポートチームです。

3月に入り、少しずつ暖かくなってきましたね。
今回の取材記はまだ寒い日が続いていた頃のお話しです。

大阪から特急列車で約2時間。
ある冬の日の朝、鳥取県の智頭町を訪れました。

智頭町は杉の産地として全国的に知られ、
植林の歴史は400年以上に及ぶのだとか。
年間の寒暖差が激しい気候と、永年にわたる確かな技術によって育まれた
「智頭杉」は吉野杉、北山杉等と並び称され、高い評価を受けています。

そんな杉の町で智頭杉の製材から加工までを手掛けている(株)サカモトさん。
敷地に入ると杉の香りが漂います。

歴史ある林業に培われた智頭杉は、樹齢60年から100年、
真っ直ぐで節のない材木が揃っています。
それだけでも充分にすごいのですが、智頭の気候により年輪が緻密でキメが細かく、
心材部は赤みのある茶色でとてもきれいです。
智頭杉が主としてインテリアや内装に使われるのにも納得です。

サカモトさんではこのような杉の木のブラインドカーテンを作っています。
光をほどよく遮る杉板が美しく、室内に温かみを感じさせます。

ブラインドに用いる杉材は、4メートルの長さの製品でも狂いの出ないよう、
樹齢80年以上の智頭杉の中でもさらに柾目の整った最高級品を選んでいるとのこと。
自然乾燥と人工乾燥を組み合わせ、歪みやソリのない杉材を作ってからのこの加工技術。
自社で製材から加工までを手掛けているサカモトさんならではです。うーんすごい。

製材の様子を少しだけ見学させていただきました。

こちらが智頭杉の原木。ちらりと映っているのが代表の坂本さんです。

原木をカットしていき、板状に加工していきます。
杉にはまったく無駄なところがなく、樹皮や端材にも使い道があり、
それぞれの取引先に渡っていくそうです。

そしてさらに乾燥。

乾燥室を開けていただくと、寒い外気に湯気が立ちこめます。
歪みやソリを防ぐには、温度と湿度のバランスが大切なんだそうです。

このあと、床や内装の板材に加工したり、家具や照明、雑貨の材料になっていきます。


ちゃぶ台とか、


曲げわっぱのお弁当箱、


端材を活用した積み木などなど。

さらりとした手触りと、
「芳香」といいたくなる杉の良い香りが気持ちいいです。

サカモトさんでは、家具や雑貨を取り扱う
「sugilife」というホームページも
運営されています。
テーブルやソファー、ベンチなどもありますよ!

Omusubiでも今後、智頭杉を生かした温かみのあるモノを
作っていければいいな、と思っています。
(株)サカモトさま、取材させていただきありがとうございました!

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